こんにちわ、ななれんです。
筆者の地元【奈良】といえば「お寺」しかないんじゃないかと未だに言われますが、実際に神社仏閣や遺跡が多いのは否定はしません。いや、これはこれで魅力はあるんですよー…!
とそれは置いといて、歴史ある街並みが多いことから、最近は古い家屋をリノベーションした店舗が多くなってきてます。その中でも「古民家カフェ」の存在感がグングンと増してきてるんですよね。
せっかく盛り上がってきてるのに、あまり行くことが出来てないのはカフェ好きとしても悔しいので、古民家カフェを順番に巡ってみようかと思ってますよー。
【町屋かふぇ 環奈】はこんなお店
色どりや飾り方が可愛らいらしい入口ですね~。
【町屋かふぇ環奈】は餅飯殿(もちいどの)センター街の横道に入ったあたりの、ちょうど「ならまち」にあります。この辺りは歴史感じる街並みが残っていて、風情という言葉がぴったりな地域です。
オープンは2014年。店内は昭和初期築の町家をリノベーションしたものだそうで、景観に溶け込んだ良い雰囲気です。
ではでは~、早速入ってみようと思います。
店内の雰囲気
おぉ!奥行きがめっちゃある!
購入できる雑貨自体がインテリアの一部となっていて、見てるだけでも楽しいです。
左奥には食事が出来るカウンターテーブルもありました。中庭を正面で見れるこっちでいただいても…なんて考えてしまいますが、せっかくなので座敷へと向かいます。
これですね。この純和風の空間がたまりません。
色々と小物も飾ってあって小洒落てますね。画像は明るめですが、実際はもう少しシックで素敵な灯りなんですよ。これは実際に味わってもらいたいところです…♪
今回はラッキーなことに誰もいなかったので好きな場所を選ぶことが出来ました。中庭を真横で見れる席にしようと思います。
気になるメニュー
メニューをいただいたので早速開いてみると…
スイーツの…お重!?
3段のお重にスイーツが敷き詰められてるとか、天国ですかここは。
せっかくなので色々と見てみると…
抹茶の…ん?抹茶のチョコフォンデュ!?
やっぱり天国でしたね。
いやー、こんなメニューがあるとはなんとも。他には茶粥や穴子丼、鯛茶漬けなんかもあったりして、何度も通って制覇してやりますよ!
初めてだったので、「環奈の小箱」を注文することにしました。
「環奈の小箱」をいただきました!
まずはお茶と突出しがでてきました。お菓子は名産地がある奈良らしく干し柿をカットしたものです。
そして…!
なるほど、こうきましたか。
これは思わず息を飲んでしまいました。宝箱が出てきた感覚というか、中身が見えないことで好奇心がかきたてられますね。店内の雰囲気とマッチしてることもあってか、テンションの昂りを抑えられません。
それでは開けてみたいと思います!
お重の中身を1段ずつ紹介
んんーー!これは見事!
メニューの様な置き方が良いのだろうと一気に全てを並べてみましたが…これが正解でしょう!大きさ、形、色合い共に調和がとれていて綺麗です。
それぞれの箱に小さな世界があるような感覚になりますね。
お重の説明書付き
こちらも用意して下さるので、確認しながらいただきますよー!
一の重
一の重は和と洋のコラボレーション♪
みたらし団子はモチモチで、小豆や甘納豆はコクもあり、抹茶のガトーショコラの濃厚さなど、どれをとってみても上品な味わいですね。
満たされる~。
二の重
二の重はおかきがあったりする変化球。
おっと!奈良に来たら一度は食べておきたい葛餅がありますね。ただ、白みがあるこちらは関東風?な気もします。
おかきの塩味は甘さを引き立てるので、途中で挟むのがオススメですよ!
三の重
三の重はお口直し用…たぶん。
ひんやりしたアイスとフルーツの酸味でお口サッパリです。
飴は一番最後にいただくのがオススメ!余韻に浸るのにピッタリですよ~。
抹茶と一緒にいただくのが良い感じです
せっかく抹茶もついてるので、スイーツと合わせていただきました。
特にこだわったわけではないですが、お茶の作法の「菓子→抹茶」をうっすらと考慮して、菓子で口の中が甘くなってきたら抹茶をすすったりしてみました。
最後に
いかがだったでしょうか?今回は感想や説明は抑えて画像多めで進めてみました。
「スイーツのお重」はやっぱり生で見てもらいたいですね。古民家の良い雰囲気に浸りながらいただくのは格別なんで…♪
そういえば、特に他府県から来る場合は「ならまち」の探索も兼ねるのがオススメです。環奈の他にも素敵なお店いっぱいあるんで、巡らないともったいないぐらいですよ…!
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